子どもの矯正
子どもの矯正
自分の子どもの歯並び、ちゃんと並ぶのか心配になりませんか?
4人の子育てをしていますが、4人4様どんな歯が生えてくるか、歯医者さんパパですがドキドキして観察しています。実際に長男はかなり重度な叢生(歯がガタガタ)でしたが、当院の
今では早期に歯並びが悪くなることがわかり、当院や技術知識がある歯科医院にかかれば、ほぼ大人の歯を抜かないでも歯並びを改善できる時代になりました。当院では毎日「歯並び良くなって良かったね!」という笑顔があふれています。
私自身、小中学生の頃ブラケット矯正を体験し、痛くて痛くて食事もできずゲッソリ痩せたのを覚えています。自分の子どもにはあんな体験をさせたくない。そう思う親御さんも多いのではないでしょうか?私もその1人です。心配だな、おかしいなと思ったら是非早めに当院までご相談ください。子どもの成長は待ってくれません。
当院ではあざみ野の中村歯科クリニックにおいて院長中村貴則が長年子どもの矯正で培ってきた知識技術を「マイオクエスト®」として体系化したものを基に治療を行っています。
現在、全国10ヵ所500名以上の歯科関係者が受講する注目されている治療法でもあります。探究する小児矯正として、できる限りシンプルに、人間の『ヒト』という動物の根源的な成長を見つめ直し、子どもの成長の可能性を自ら引き出すことを目標に行っています。
当院の子どもの矯正は、大人の矯正と違い、ブラケットは用いません。マウスピースとお口の体操や食事へアプローチし、子どものお口周りと顎の成長を促し大人の歯が健全に生えそろうのを目指します。重度のお子様には4ヶ月ほど補助装置を複数回用いることもあります。
学校に取り外しの装置を入れて登校することもなく、紛失や不便な思いをすることはありません。(補助装置の装着時はちょっと不便ですが…)
歯並びを改善させるための矯正ですが、お口と隣り合っている呼吸の改善や扁桃腺の収縮など気道の改善が多くみられます。口呼吸から鼻呼吸へ変化することで、アトピーや花粉症、喘息が改善したという声も聞かれます。
基本的に6歳から9歳くらいまでにスタートできると理想的ですが、受け口のお子様は3歳くらいから行えると、顔つきの変化も防ぐことができるのでお勧めしています。
出っ歯のお子様に関しては関しては、ギリギリ小学生であれば対応できることがありますのでご相談ください。
治療期間は2年〜3年、お口周りの機能を改善維持することにより、歯並びの後戻りや悪化を防ぎます。2期治療は原則行いません。
※細かい歯並びの改善を望まれる場合は、別途部分矯正を行います。
本来そなえている子どもの成長をうながすため、自然な顔貌(顔つき)の成長を獲得することができます。側貌(横顔)が綺麗になり「私の娘の横顔キレイで羨ましい」なんて言うお母さんもいます。笑
逆に、放っておくとどんどん顔のバランスは残念ながら崩れてきます。治せなくなってしまうこともあります。早めの矯正治療を心がけたいですね。
実は友達の前で大声で笑えない子もいます。
大人でも「子どもの時から歯並びが見えるので笑えなかった」と言う方もいます。やっと笑えるようになったと涙ぐまれていました。そのような人生にならないように、友達の前で大きく口を開けてピカピカな笑顔を見せれるようになってもらいたいです。
完璧とは言えませんが、『クラスで一番歯並びがいい子』がたくさん育ってくれています。
小学校1~2年生までに矯正治療をスタートできていると、中学受験や高校受験など人生の中でも親子共に大変な時期に矯正治療を受けなくても済みます。面接の時に好印象を与えることもできるでしょう。
小学校4年生くらいまでに矯正治療をスタートできていると、矯正のために大人の歯を抜歯する可能性をかなり減らすことができます。(成長には個人差がありますので、ご相談いただければと思います)
呼吸と歯並びには密接な関係があり、呼吸の改善にもアプローチしていきます。改善することで、花粉症やアトピーが改善したりすることがあります。
実際の患者さんの治療前後の資料を比較すると、アデノイドや扁桃腺肥大の現象も高い確率で減少していることがわかっています。※花粉症やアトピーを改善、アデノイドや扁桃腺肥大の治療ではありません
私たち治療スタッフが行うのは子どもの健全な成長が促されるようにサポートすることです。実際日々行うのはお子様や親御さんの協力です。健全な歯並び、成長を獲得した時、「これは毎日コツコツ自分が行ったことによって出来たんだ」と鏡を見ると毎日感じることができます。そんな成功体験を人生で得れる機会はそんなに無いのではないでしょうか。
本人のやる気や理解度、親御さんが協力できる生活習慣なのか確認させていただき治療を進めていきます。なぜならば毎日1時間と就寝時は装置を入れなければなりません。そしてお口の体操は1日2〜5分程度かかります。しかし子どものモチベーションは天気のように上がったり下がったり…。治療中は月に1度通院しなければなりません。親御さんの協力もとても大事になる治療法です。
他の子どもの矯正器具に比べるとむし歯にはなりづらいですが、歯ブラシを怠っていると、歯肉炎やむし歯になるリスクがあります。矯正治療中は、注意深く歯のケアを行っていただきたいものです。
お子様の成長や歯の生え変わりのタイミングに合わせて、装置サイズや仕様を変更していきます。
基本となる筋機能アプライアンス(マウスピース)として当院では主にマイオブレースを使用しています。
・ブラケット治療(ワイヤー)に比べて痛みが少ないです
・マウスピース型のため、取り外しが自由にできます
・学校につけていく必要はありません
・日中1時間と就寝時の使用のみのため、負担やストレスが比較的少ないです
・適切に使用しなければ十分な効果が得られません
・自分で装置を付けなければいけません
・使い方を間違えると破損することがあります。
全ての方には用いられませんが、補助装置として受け口(反対咬合)を改善させたり糸切り歯(犬歯)が健全に生えるよう歯列を前方に拡大する装置です。
4ヶ月使用します。
・受け口の改善や糸切り歯の生えるスペースを作れる
・4ヶ月と固定式のものとしては期間が短い
・マイオブレース装置と併用ができる
・装着してして数日は痛みがあることがある
・慣れるまでは食事や会話がしづらいことがあります
・ズレたりゆがむと適切な効果が得られません